推しの歌い方と昔と今についてのあれこれ

重い自覚、お花畑な自覚はある。私はお花畑じゃない!って人は見ない方がいいし、力強い声推進派の人も見ない方がいいと思う。いろいろ見てて思ったことをガーッと書いた。あと、私は宇野推しです。

 

 

 

 

 

私は今の声も、(どこからが昔なのかは微妙だけど)昔の声も両方ともすごく好きです。そして、年を重ねて歌い方や魅せ方が変わることで、既存曲が今までとは違った雰囲気のものになるのも長く続いてるグループの醍醐味だと思うから、大歓迎。今回の逢いたい理由も、前のツアーのmosaicも、確かに前に歌われたのとはかなり変わっていたけどどっちもすごく好き。メンバーが大人になるのと一緒に、曲も大人になったんだなあと思った。

癖が強くて力強い声こそが宇野ちゃん!っていうのも分かるし、私ももちろん大好きだけど、そればっかり言う人は宇野推しでもだいぶ苦手。力強い声だけが彼女の歌声の魅力じゃない。バラードとかハモリは歌い方を変えたことですごく心地いいものになったし、そのおかげで歌える曲の幅が広がったのかなあと思ってる。力強い声は間違いなく魅力だったけど、合わない曲調が多かったりハモリが…って感じだったりしたから。5-1の人数構成だと全員とハモリのパートあるしね。今のグループの方向性とかパート割では変えてからの歌い方の方が断然合ってると思う。今回のアルバムで強い歌い方したら確実に浮くぞ…。強い声じゃないと…って言ってる人結構見たけど絶対違うぞ…。曲によるんやで…。毎回毎回同じことばっかり言って…古参ぶりたいだけやな…(偏見)(やめなさい)。変えたことについてマイナスなことばっかり言われてる気がするけど、プラスになったことだっていっぱいあったと私は思ってる。

もちろん、癖が強くて力強い声を出さなくなったことがもったいないと思わないといえば嘘になる。あれは大きな武器だったと思うし、できることならあの声で激しい曲を歌うのだってまた見たい。だけどあのBBSを思い出したらそんなこと軽率に言えないんだよなあっていう…。それに、歌手にとって歌声を変えるっていうのはすごく大変なのはもちろん、今まで自信を持っていたものを否定して新しくするってことだから、本当にすごくすごく努力したんだろうなあとか考えちゃうから(激重な自覚は十二分にある)、そういう意味でも簡単に昔のがよかった!!戻して!!なんて言えない。難しいね〜。てかそもそも私は今の声も大好きだからそんなに思わないのもある。贅沢というかワガママを言っていいなら両方を使いこなす姿を見たいけどね。でも、正直歌手としての最低水準(音外さない、ちゃんと聞こえる、悪目立ちしない)さえ保ってればどんな歌い方でもいい。Twitterでも言ったけど、歌うことが楽しい!って思い続けてほしい。そしてその歌声を聴いたり、歌っている姿を見て、やっぱりこの人を応援しててよかったなあって思いたい。たぶんこういうところドルオタ脳なんだよね、幸せでい続けてほしいっていうね。でもこう思えるのは、宇野ちゃんに対して今まで一度も裏切られた!って感情を持ったことがないからなんだよなあ。

昔には昔の魅力があったし、今には今の魅力がある。これはグループもそうだけど。今回のライブで改めてそう思ったなあ。確かに変わったことはあったし、受け入れられないところがあった人もいるだろうけど、グループが続いていくってことは多かれ少なかれ何かは変わっていくってことだと思うから、それが嫌だったら今を見ないで昔のDVDとかに思う存分浸ればいいと思う。大人になったら、売れたら、若い頃のがむしゃらさがなくなっていくのは当然だと思うんだよなあ。その代わりに大人っぽさとか色気とかが増していって、そうやってみんな進化していくんだと思う。ポケモンだって進化したら前の形態は保ってないし前に持ってた技使えなくなるじゃん?そういうことだよ(どういうこと)(伝わらない例え)。

話逸れたけど要は、昔は昔でよかった、今は今ですごくいい、です。私は両方好き。たぶんこれからもまたグループは変わっていくと思うし、それが好みかそうじゃないかは分からないけど、好きだなあと思ったら追って、おもえなかったら一旦離れて好きな時代に浸ったり別の趣味に大きく傾いたりしてみて、また追いたいと思ったら戻ってそうじゃなかったらそのまま離れるっていうふうにしていきたいなあと思います。文句ばっかり言う亡霊には絶対になりたくない。